ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

そんなゴルフ場どこにあった?
このコースのことを聞いた時の最初の一声です。
中央自動車道:稲城インターから10分程度です。
そのゴルフ場は、多摩カントリーと桜ヶ丘カントリーの間に挟まれた中間に位置します。
知る人ぞ知るアメリカ軍のゴルフ場なんです。神奈川県の座間にも同じようなゴルフ場があります。当然、アメリカ軍人がプレーするのが中心ですが、軍関係者の紹介等でも可能です。アメリカと友好国の国籍の者でないと入場は認められません。
プレーするまでには堅苦しい手続きがありますがゴルフ場の性格上仕方ないですね。
たまたまプレー当日がそうだったのか、いつもそうなのかは解りませんが生まれて初めてショットガン方式でスタートしました。途中ホールからスタートするのってフルコース料理の順番を滅茶苦茶にするようで気分的には好きになれません。午前のスタートと午後からのスタートの2回に分けて全組できるだけ同時に終了させるためにそうしているのでしょう。いかにもアメリカ合理的な運営です。
完全前金制の乗用カートセルフプレーです。日本円でも米ドルでも使用は可能です。
この近辺のゴルフ場と同じ丘陵コースで距離は短めです。バックティからでも全長6,600ヤード程度です。レイアウトとしては打ち上げ、打ち下ろし、軽いドックレック、馬の背のホールが数ホール。
メンテナンスはまあまあかな・・・・。グリーンに関しては滑らかさがありませんでした。
スピードもホールによってまちまちで、アメリカ的な大雑把な管理だと思ってしまったのは私だけでしょうか。
クラブハウスはこじんまりとしたもので最低限の設備、基本的にロッカーは無く、駐車場から靴を履き替えてプレーに臨みます。
終了後はカートのまま駐車場に戻りキャディバックをトランクに積み込んでからカートを返却しに行きます。夏の時期はシャワーが使えないのは辛いです。
食事はハウス2階のレストランかスタートホール脇の小屋の2箇所でどちらも軽食(サンドウィッチ、ハンバーガーほか数種類程度)だけでセルフサービスです。当然ですが18ホールスループレーです。
もの珍しさでお邪魔しましたが、日本にもこんなゴルフ場があったんだと改めて認識しました。

掲載日:2006年08月29日

多摩ヒルズゴルフコースジャパンのゴルフ場レポート