ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

メンバーさんに誘われて、4年ぶりにお邪魔しました。
上信越自動車道:吉井インターから10分程度の場所です。
朝早くて渋滞が無かったから都内からでも1時間30分で到着しましたが、関越自動車道の混み具合は考慮する必要があります。
経営は秋葉原にある山田照明で、系列コースに広陵C.C.(栃木県)があります。
当日は生憎の曇天で周りの妙義連山も霞んで眺めがイマイチでした。
メンテナンスは以前と変わらずに良くされていました。
芝付の良さには特に感心します。歩行プレーでしたが近々には数台限定で乗用カートを導入するそうです。そのためにカート道の手直しをしていますが、電磁誘導乗用カートの導入だから大幅な工事にはなっていないのでプレーには一切支障がありません。
夏の時期にはやはり乗用カートを希望する方がいるから、時代の流れで仕方ないのでしょう。特にINコースには数ホール1打目打ち下ろし、2打目打ち上げのところがあり炎天下では辛いものを感じます。全体的には緩やかな丘陵コースでオーソドックスなイメージです。グリーン周りはバンカーでしっかりガードされていて、ガードバンカー苦手の私には神経を使うことが多く印象としては花道が狭かったです。
ベントと高麗の2グリーンでメインは高麗グリーンです。プレー当日はベントグリーン使用でバックティからでしたが全長で6,931ヤードとなっていますが、Par4の打ち上げは表示以上の距離があり実質的には7,000ヤード超になると考えられ、やり応えは十分に感じます。
ハウス内従業員の方たちやキャディさんの接客は気持ち良く、詰め込みをするような運営でないからメンバーさんにとっては居心地がよさそうでした。
クラブハウスは質素で、ゴルフ場本来の姿を思い起こさせるものです。無駄に華美な建物よりは好感が持てます。また、平屋建てだから個人的には二重丸を付けたいですね。
以前はそれほど気にしなかったけど、建物の中の水平移動は上下移動に比べて心理的に楽です。西東京、埼玉方面の関越道周辺在住の方にはおすすめのコースです。

掲載日:2006年07月25日

甘楽カントリークラブのゴルフ場レポート