ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

東北自動車道:栃木インターから数分の便利な場所にあります。
都内から渋滞が無ければ1時間で到着します。
オープン当初は接待コースの高級コースだったのかもしれませんが、破綻後の現在ではそのイメージはあまり感じられないですね。
フロント、レストラン等の接客対応は良く出来ていると思います。
また、当日付いてくれたキャディさんも良く働いてくれる方でした。
栃木県という場所柄丘陵コースで、打ち下ろし、打ち上げがそれなりにあります。
それでも栃木県にしては、緩やかな起伏になっているでしょう。
距離的には全長6,917ヤードですが、打ち下ろしなどを調整すると若干短かめになると考えられます。
ベントと高麗の2グリーンになっていましたが、聞くところによると今年の秋までに高麗グリーンをベント化するようです。そのために現在は高麗グリーンを閉鎖して洋芝の種まきの準備中でした。
メンテナンスに付いては、まあまあされているというのが実感です。
タイトなホールもいくつかあり隣のホールとの間隔も近く、打ち込みにも注意が必要です。
コース造成にはお金を掛けていることが伺えますが、維持費節約のためか人工的に作った壮大な石組みの滝が枯れてしまっていることがとっても残念でした。
また、セルフプレーも併用しているためにディポット跡が目立ちます。
クラブハウスに問題はありませんが開場15年目にしてはくたびれた感じがします。
また、レストランのスペースもちょっと手狭で圧迫感がありました。

掲載日:2006年06月20日

栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部のゴルフ場レポート