ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

メンバーさんと一緒に西コースに、はじめてお邪魔しました。
常磐自動車道:友部インターから数分の便利な立地にあります。
数年前にコンペで、東コースはプレーしていましたがトーナメント開催の西コースはプレー経験が無く是非にと希望しました。
東コースが正統派の丘陵コースなのに対し、西コースは相当トーナメントを意識した今風のデザインになっています。見た目にも綺麗で庭園風の趣向が凝らされていました。テレビ写りも考慮して、バンカーの砂は真っ白で池も多く配置されて、アップダウンも東コースより緩やかになっています。
当日はフルバックからのラウンドでしたが全長で7,232ヤードと、とってもタフなコースです。その上、左右がタイトなホールも多くて飛距離も、正確性も両立させるテクニックが要求されます。
グリーンは1グリーンで滑らかな仕上がりでした。(東コースはベントの2グリーンです)
17番Par4はグリーン手前に大きな池が待ち構えている距離の長いホールで難易度が増します。12番Par4もティショットは左右の竹林を通して行く視覚的に狭く、かつ、フルバックからだと飛距離が出ないとセカンドで打ち下ろしだからピンも見えないホール。ここもグリーン手前にはクリークが横切っています。
インターバルでアップダウンを吸収していて、コース内は緩やかになっています。
東西両コースとも乗用カートのキャディ付だから、快適なゴルフが約束されます。
メンテナンスは良く出来ていましたが、日本ゴルフツアー選手権に向けてこれから整備がますます本格化する模様でした。
ちょっと離れたところにロッヂ(ログハウスコテージ)も完備、ドライビングレンジとアプローチ練習場もしっかりしたもので申し分ない環境です。クラブハウスも上質な落ち着いた雰囲気が醸し出されて快適です。個人的に気になったのは、レストランの床がカーペットではなく塩ビシートのようなものだったこと。認識間違いで、リノリュームであるなら別の意味で評価するんだけどな・・・・・・。
36ホールの分だけ混雑時はザワザワした状態になりますが致し方ないでしょう。周りの山々の風景とマッチした36ホールのトーナメントコースはこの地域では一押しのゴルフ場です。特に西コースはとっても気に入りました。メンバーになりたいくらいのコースで感激しました。

掲載日:2006年05月23日

宍戸ヒルズカントリークラブ西コースのゴルフ場レポート