ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

春になって来たので、栃木県のコースに足を伸ばしてみました。
冬の間は、栃木のコースは酷寒のイメージが強いのでどうしても足が遠のいてしまいます。
今回、初めてお邪魔したのは南摩城C.C.です。
東北自動車道:栃木インターから30分程度です。この近辺はゴルフ場銀座で到着するまでにいくつものゴルフコースを素通りして行きます。
西~中~東の27ホールの丘陵コースになっています。
開場して30年を越す歴史があり、浅見緑蔵氏設計の昔ながらの正統派丘陵コースです。
ベントと高麗の2グリーンで、メインはベントグリーンになっています。
乗用カートでキャディ付きとセルフプレーの併用です。
我々はキャディ付きで早めの時間だったから1.5ラウンドと無理言って、スループレーをさせていただきました。本来は西→中→東の順ですが、スルーするなら東コースの方が進行が良いからとマスター室の方が配慮してくださり西~東をラウンド。
その後、昼食休憩してから中コース。
個人的感想では、西コースが正統派丘陵コース、東コースは打ち上げ、打ち下ろしの続くレイアウト、中コースは両方をミックスした感じでよりタイトな作り。総じてOBも近く、ドックレッグも多いから飛距離よりも正確性重視のデザインでした。
フェアウェイの状態はエアレーションをした後ですが、まあまあかな。セルフプレーの影響か真新しいディボットが気になりました。
グリーンはすずめの帷子が混じっているホールもありイマイチです。しかし、下りのパットはとっても速く驚きです。
傾斜としてはそんなに凄いわけではないと見えるけど、実際は見ため以上に傾斜が付いています。
いつまでも転がって加速して、グリーン外ってことにも・・・・。
また、減速してくるとカップ周りで不自然な曲がり方もするから十分注意が必要です。
当日付いたキャディさんは良くやってくれて、最初のスタート前から追加ハーフも快く了解してくれたので助かりました。
土日は昼食がバイキングで、食事付きパック料金になっていました。
品数、内容面では学食のような感じだから期待は・・・・・・。

掲載日:2006年05月02日

南摩城カントリークラブのゴルフ場レポート