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芝先案内人のコース拝見

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習志野カントリークラブ クイーンコース

 1年半前にキングコースをプレーして、今回はクイーンコースにお邪魔しました。
進行はスムーズでしたが、さすが習志野カントリー平日にもかかわらず両コースあわせて60組くらいは来場していたようです。
キングコースに比べて、クイーンコースはフラットで距離も短めですが戦略的なレイアウトとグリーンに悩まされました。
緩やかなアンジュレーションなので、なかなかラインが読みにくかったと思います。
転がりもまずまず良かったです。
OUTコースは庭園風林間で、特に6番、8番の松林は見事でした。
INコースは同じ雰囲気ですが池が多く絡むホールが続きます。
12番Par5はティショットが大きな池越え、セカンドもその大きな池が右側に広がっています。15番Par3は手前に深いバンカーが待ち構えているので絶対に入れないことです。
16番Par5の池がもっとも美しく曲線を描くホールです。左側から大きな池がのびて
セカンド地点からはフェアウェイを横切るようにつながっています。
17番Par3も池越えで、ピン位置によって難易度が増す作りです。
OUT、INともに総じてバンカーも大きく目立つように多く配置されているので、狙い打ちが出来れば良いスコアが期待できます。
希望すればクイーンコースは乗用カートも利用できます。
都心から近いわりに、交通の便があまり良くない感じがします。高速道路を使うには中途半端な立地です。千葉県北総地域や下総地域に住んでいる方には便利な36ホールですね。
キングコースをプレーしたときはあまり気にならなかったのですが今回クイーンコースを廻って疑問に感じたことがありました。
それは習志野C.C.の設計は藤田欽哉氏の設計と認識していましたが、今回クイーンをラウンドしてみて池の配置等に小林光昭氏の特徴が見受けられたことです。
気になって帰宅後調べてみたら案の定、小林光昭氏によってのちに改造されていました。
水際の魔術師といわれる設計家の真骨頂がクイーンコースでは味わえます。
予断になりますが私が知る範囲で小林氏の池の配置で印象に残るのは、ここ習志野クイーンの他には東宇都宮C.C.と井上誠一氏の遺志を引き継いだ浜野G.C.が今でも忘れられません。

掲載日:2006年03月28日

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