ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

今回は加賀屋ゴルフの社長を誘ってのラウンドです。
過去に何回か訪問していますが、Par72のコースとして世界で最長の8,072ヤードということでギネスブックにも載っているゴルフ場です。フルバックのトーナメントティからだと4個のPar3は全て250ヤード、超ロング名物ホールのネプチューン5番Par5は751ヤード。このコースはOUT、INとは言わずに、ギリシャ神話に因んでネプチューン(海洋神)、アポロ(太陽神)と呼びます。
茨城県鉾田市(旧大洋村)で、高速だと東関東自動車道の潮来インターからが一番近いかな。
今回は残念ながらトーナメントティではなく、バックティ(7,025ヤード)からでしたが今の調子からしたらそれでも厳しい状況でした。
練習場は130ヤード程度の短い距離ですが、芝の上から打てるので貴重です。
兎に角、真っ平らなコースだから歩いてのラウンドでも苦にはなりませんが、時代の趨勢で乗用カートも希望により利用できます。
キャディ付き、セルフの併用ですが、我々はキャディ付きの歩きでプレーしました。
キャディさんのことをアーミーと呼ぶのと距離が長いのは、系列コースの富嶽カントリークラブ(全長8,063ヤード)と同じでした。
グリーンの状態は良かったと思います。グリーンは一応2つですが事実上は1グリーンの運用でBグリーンはメインのAグリーンにエアレーションを施したときの補助用とアーミーさんが言っていました。実際、Bグリーンだと小さく距離も短くなります。
OBは外周まわりだけだから、飛距離自慢の人は思いっきりぶっ飛ばせるので楽しめるでしょう。ただ広々としている分、緩急がなくて漫然とラウンドしてしまう傾向があると思います。
クラブハウスはシックなデザインで、ロッカールームをはじめ全てがコース同様に広々とした空間だから贅沢な気分で過ごせる上に、コース売店の飲み物は生ビールも含めて無料サービス、ラウンド後はアーミーさんがゴルフシューズを磨いて玄関前に揃えておいてくれるサービスぶりと、接待コース的運用をしています。
緑の綺麗な季節に、また来たいと一同みんなで話していました。

掲載日:2006年03月07日

ザ・ロイヤルオーシャンのゴルフ場レポート