ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

6年ぶりに2回目の訪問でした。
東関東自動車道:潮来インターからでも、常磐自動車道:千代田石岡インターからでも同じくらいの時間です。
開場して30年が過ぎた、富沢誠造氏設計の丘陵林間コースです。
相当昔に松喰い虫の被害で松林がやられたそうですが、その後の植林の松がだいぶ育ってきています。ほかに杉やメタセコイヤ等の樹木で囲まれているので落ち着いた雰囲気があります。
13番Par5の短めの545ヤードS字や7番Par5の長い617ヤードS字、また、6番Par3の198ヤード、18番Par4の谷越えなどは印象に残ります。
プレー当日は、バックティからでしたがコースレート72.3ときっちりしています。
前半は凍結したグリーンに苦しめられましたが、午後からは若干解凍してきたので少しは救われたかな。ベントと高麗の2グリーンで昔ながらのオーソドックスなものです。
バックティから250ヤード地点にバンカーが左右に配置されているホールが多くフェアウェイを絞り込んでいます。また、ほとんどのグリーン周りもバンカーに囲まれているから正確性が要求されます。
メンテナンスは良くしてあると思います。フェアウェイのディボットも目土がしっかりとされていて気持ち良くラウンド出来ました。
最近の傾向で、このコースにも乗用カートが導入されてセルフプレーが多くなってきたとキャディさんが話していましたが、キャディ付の場合は従来通りで歩行プレーになります。
アップダウンが気になるような地形でないので、本来のラウンドスタイルである歩行プレーでも問題ないと感じます。
ドライビングレンジ、アプローチ・バンカー練習場もちゃんと完備されています。
クラブハウスは開場当時からの年期の入った建物でしたが、特に気にはなりませんでした。
むしろ、今となってはレトロの感じが漂うくらいです。
昼食に蕎麦定食(かけ蕎麦と小天丼)をたのみましたが、蕎麦の味はイマイチでしたね。
交通の便がネックになりますが、正統派のゴルフ場なので立地条件で折り合いが付けばメンバーになっても楽しめるでしょう。

掲載日:2006年02月28日

白帆カントリークラブのゴルフ場レポート