ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

埼玉県の名門コース「武蔵C.C.」に初めてお邪魔してきました。
県央道:狭山日高インターが出来たので、インターから500mでコースに到着する驚くほど便利なゴルフ場です。
今回お邪魔した笹井コースと少し離れたところにある豊岡コースとも井上誠一氏設計の林間コースです。
開場して45年以上の歴史のある威風堂々としたコースだと思います。
木造のクラブハウスは山荘風で趣があり、風呂場はリニューアルされていて綺麗で良かったです。
コースは限りなくフラットで、気候の良い頃なら2ラウンドも苦にならないでしょう。
メンテナンスも大変よく、その中でもグリーンの見事さには感嘆してしまいました。
当日は、コンパクション10、スティンプメーター9.5で滑らかな素晴らしい状態でした。トーナメントグリーンがコンパクション12~14、スティンプメーター11前後ということを考えると、本当に硬く締まっていました。
これがグリーンと言うものだと思い知らされた感じです。
松林で仕切られていますが、松以外にも所々に杉や楓、桜と混じり景観的にも変化があります。
ただ、フラットな林間コースの宿命で、同じようなホールに見えてしまうところも数ホールあります。
INコース14番以降はアクセントがあり、レイアウトもなかなか好きです。
OUTコース9番はPar3でクラブハウスに向かって打っていきます。
今までに経験のないホールで一興でした。
しっかりとした練習場で、近隣に住むメンバーさんは羨ましい限りですね。
キャディさんやハウス内の従業員の方たちも、名門にありがちな接客でなく良かったと思います。
一つだけ注文付けるとすれば、昼食でたのんだおすすめの角煮定食は、もう少し熱々の方が良かったことくらいです。
キャディさんの話だと、豊岡コースの方が面白味はあると言っていたので
ぜひ次の機会には豊岡コースもプレーしてみたいです。

掲載日:2006年01月17日

武蔵カントリークラブのゴルフ場レポート