ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

今年最初のレポートは、「アコーディア」シリーズ最終回です。
福島県浜通りにある旧日東興業系のリベラルヒルズG.C.です。
常磐自動車道の終点:富岡インターから5分で便利な立地。
過去には日本女子プロ選手権も開催したことがあるゴルフ場です。
首都圏からだと片道250kmくらいなので宿泊してのプレーが最適でしょう。
併設のホテルは清潔、綺麗で快適でした。温泉でなかったことが残念ですが申し分ない施設です。
さて、コースについては加藤俊輔氏設計の特徴が生かされたレイアウトでグラスバンカー、マウンドが随所に配され、大きな1グリーンが目を引きます。
当日はバックティからのプレーでしたが、6,839ヤードでコースレートは72.1とやり応えは十分です。
3番Par4はグリーン手前から左側が池で450ヤードと距離もあり難しいホール。
8番Par3は、一際巨大なグリーンでアンジュレーションも複雑に入り組んでいるから乗せる場所を絞り込まなければなりません。
12番Par3は207ヤードで20mの打ち下ろしと印象に残るレイアウトになっています。メンテナンスは良く出来ていてグリーンの状態もGoodでした。
接客は申し分なく、付いたキャディさんも開場以来のベテランで優秀な方でした。
レイアウトの説明、グリーンでのラインの指示、ラウンド中の配慮、久しぶりに感心するキャディさんでした。
プレー当日は一日中池が凍結しているほど寒く、強風が吹きすさぶ天候でしたが飛距離を自負するライバルとの対決で、数回オーバードライブすることが出来たことが何よりもうれしく、また、凍結した池から跳ねてナイスオンでバーディーというラッキーもあり楽しいゴルフが堪能できました。
家の近くにこんなコースがあったら、メンバーになっても良いなと思うくらいです。

掲載日:2006年01月04日

リベラルヒルズゴルフクラブのゴルフ場レポート