ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

浅見緑蔵氏の名を冠したコースに始めてお邪魔しました。
常磐自動車道:水戸インターから10分程度です。
開場して31年目の歴史があります。
クラブハウスにもその歴史が刻まれていますが、特に問題はなかったです。
従業員の方たちの接客は、気持ち良い対応でした。
レストランの食事に関してもまずまず。メニューのほとんどのものが1,000円以下に設定されているので良心的でした。
風呂場で感心したことが一つ、ボディソープとシャンプー等一式が「炭成分配合のもの」と「オレンジ成分配合のもの」2種類それぞれ完備してあることです。
さて、肝心のコースですが北コース、中コース、南コースの27ホールで、北~中で廻るのがメインコースです。
緩やかな丘陵コースですが、乗用カートなので真夏は楽にプレーできます。
開場当時は若かった樹木も年輪を重ねて、今は立派に育っています。
左右をセパレートする松、杉、西洋楓等が圧迫感を助長します。
林に入れると大叩きになる覚悟が必要かも。林の中は丘陵特有の傾斜になっていて、樹木が密集していて隙間を見つけるのも一苦労。
今回は3コース全てプレーしましたが、北コースは距離もありオーソドックスなレイアウトでした。
中コースはドックレッグを多用したデザインで、ややストレスが溜まりました。
南コースは距離こそ短いけど、トリッキーな作りで面白かったです。
全体的に左右はタイトなイメージで、正確性が求められるゴルフ場です。
ベントと高麗の2グリーンですが、現在4年先を目途に1グリーン化への工事が北コースから始まっています。高麗グリーンを改造してベントグリーンにして、その後現在のベントグリーンを改造して新ベントと合体させて1グリーンにするそうです。
そんな状態なので中コース、南コースの高麗グリーンは芝を伸ばした状態でそこからでもアプローチは打てます。
フェアウェイの状態は良く出来ていますが、グリーンの大改造が目前に迫っている現状ではグリーンについてはメンテナンスをあまりしていないようです。

掲載日:2005年10月18日

浅見カントリー倶楽部のゴルフ場レポート