ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

最近は西コースが続いていたので、今回は数年振りに東コースにお邪魔しました。
東コースは今のところキャディ付きプレーが従来通り踏襲されています。
INコースはPar36、OUTコースはPar37の変則になっていますが西コースと同様にオーソドックスな丘陵コースになっています。
バックティからだと全長7,183ヤードとたっぷりとあります。
以前の第17回の西コースレポートにも書きましたが、飛ばし屋には喜ばれると思います。それからバックティからだと、すべてのPar3が200ヤード前後の距離になるのでいろいろと楽しめます。
アコーディアグループになって、以前にもまして集客には努力している様子で土日は満員状態です。その為に前半、後半でキャディさんが必ず交替になります。
また、幅広いゴルファーに楽しくゴルフをしてもらうと言う考え方と進行スピードの兼ね合いから、アコーディアグループの各コースはラフをそれほど伸ばさなくなっていると思います。
セントラルも例外ではなく、従来は初夏前からラフに苦労した記憶がありますが最近はそんなことを心配しなくても大丈夫みたい。
広いフェアウェイなので、フェアウェイキープをしながら距離も同時に稼げれば、まとまったスコアになるのでしょうが、なかなか広いはずのフェアウェイが広く使えなくなるのが素人ゴルフの悲しさ……。
メンテナンスは良く出来ています。グリーンも芽が詰まっていて良い感じになっています。マスター室前の表示で9フィートとなっていましたが、この日はそれほど速くはありませんでした。これも幅広い層への対応のひとつなのかな?
最初の頃は広くて飛ばす人が有利な大雑把な印象のコースでしたが、ラウンド回数を重ねる毎にイメージが変わってきました。正確性と小技が要求され、上手く対処しないと良いスコアは出せないです。飛距離と正確性の相反する二つを同時に成立させることが課題のコース。

掲載日:2005年6月21日

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