ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

普段からすぐそばを通っていたのに、今回がはじめての訪問です。
すぐ隣には長南パブリックがあり、どちらも経営は京成電鉄系列の小湊鉄道です。
開場してそろそろ30年の歴史が、良い雰囲気を醸し出していると思います。
オーソドックスなレイアウトで、樹木にセパレートされた丘陵コースの部類です。
クラブハウスも平屋建てで居住性が良く、古くはなっていても何の問題もないです。
時代の趨勢で乗用カートが導入されていましたが、当日はキャディ付きの歩行プレーでした。良くやってくれるキャディさんだったので生憎の天候にもかかわらず、楽しくラウンドが出来ました。
ベントと高麗の2グリーンで、当日はベントグリーンの使用ですが、ちょっとグリーンがくたびれている感じがしました。
もともとの地形を上手く利用したゆるやかな打ち上げ、打ち下ろしと自然の池による戦略的な設計です。フェアウェイは圧迫感なく広々としています。
INコースの4つのホールは、10年ほど前に長南パブリックが出来たときにトレードしたホールだそうです。
総合的にみて、地道に身の丈の経営をしている安心感が受け取れました。
従業員の方達の接客は申し分なく、フロントの女性の対応も大変良く感心しました。
また、マスター室近辺の係りの男性達も明朗、親切な気持ちの良い接客で気分良くゴルフが出来ました。
食事のメニューも素朴な感じのものでしたが、それがかえって新鮮に思えます。
昼食に食べた煮込みビーフシチューがなかなか美味しかったです。

長南カントリークラブのゴルフ場レポート