ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

館山自動車道:市原インターから小1時間弱ほどの距離です。
昔は菓子メーカーの東鳩が経営していて、東鳩レディーストーナメントも開催していました。
現在は親会社の破綻と共に森トラストの傘下で営業しています。
デズモンド・ミュアヘッド設計の戦略性、難易度の高いコースです。
アーサー王物語をモチーフにして、18ホールが組み立てられていますが各ホールの説明を聞いていなければほとんど気が付かないと思います。
以前はティインググラウンド近くに物語とホールの説明が、表示されていましたが今は撤去されています。
丘陵地に造成されているので、ゆるやかながら適度なアップダウンは有ります。
ミュアヘッド特有の印象に残る作りだから楽しみ方はいろいろあるでしょう。
池もふんだんに取り入れてあり浮島のフェアウェイが有ったり、日本一深い7メートルの高低差が有るガードバンカーのPar3があったり視覚的にプレッシャーもかかるレイアウトです。
グリーンは物凄くうねるようにアンジュレーションが有って、とても難しくなっています。ピンから離れた所に乗せたら十分に覚悟してパットしないとスコアになりません。
プレー当日は池に4回、3パット4回と散々でしたが、このコースには病みつきにさせる魅力があります。キャディさんはとっても良くしてくれて教育は行き届いていました。
なかなか難しいコースなので、好き嫌いの評価が分かれることと思いますが、メンテナンスも良く出来ていて、是非また挑戦したくなります。
ここで1ラウンド終了すると、神経が擦り減って心地良い疲労感に包まれます。
クラブハウスはシックな中に豪華さがあり、石造りの落着いた雰囲気で広々としていて居心地はとっても良いですね。
以前からの法人メンバーのみで、競技等は行なっていないそうです。

掲載日:2005年3月24日

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