ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

秋晴れの行楽日和にはじめてお邪魔して来ました。
日光宇都宮有料道路:今市インターからおおよそ10分ほどの山の中にあります。
到着するまでの山道はクネクネと狭く、どんなゴルフ場なのか一抹の不安を抱かせますが
山間を上手く造成して設計されているのでアップダウンはそれほどでもありません。
クラブハウスにホテル(日光石亭)が併設されているので、宿泊してのプレーにも最適です。風呂場には温泉の露天風呂もありプレー後にはのんびりとくつろげます。
さてコースですが、雛壇状で片方がノリ面、反対側は崖斜面というレイアウトは、場所柄ある程度仕方ないと思います。
OUTコースは比較的余裕の有るホールが多くしっかりと飛ばせますが、INコースは左右がタイトでややトリッキーな所もあります。
バックティからのプレーでしたが、全長が6,707ヤードとやや短めです。
その分テクニカルなショットが各所で要求されます。
Par5は全体に飛距離の有る人なら2オンをそそられるでしょう。
加藤俊輔氏設計の景観にも配慮した綺麗なレイアウトですが、ポットバンカー(グラスバンカー)やマウンド、アンジュレーションと技量を要求されるライが随所に仕掛けられていました。
バンカーの砂は重量感のある山砂でエクスプロージョンが思うように出来なかったです。
乗用カートでキャディ付きとセルフの選択制で、今回はセルフプレーでしたがコース間のインターバルが入り組んでいて離れているホールも有るため注意しながら運転しないと迷子になることも有りますよ。
メンテナンスはフェアウェイが、水はけがあまり良くないのか緩んだ感じでやや気になりましたがそれ以外はまあまあの部類でしょう。
最も良かったのはグリーンで、よく転がり速さもそこそこの良い仕上り具合でした。
ホテルに泊まって温泉で癒され、ゴルフを楽しむにはちょうど良いと思います。

掲載日:2005年2月21日

ウィングフィールドゴルフ倶楽部のゴルフ場レポート