ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

元は「サイプレスカントリークラブ」の名称でしたが、経営破綻後は丸山茂樹プロの父親の会社の運営に替わって、現名称になっています。
東北道:矢板インターから10分以内ととっても便利な立地です。
アップダウンも少なく、ゆるやかな丘陵コースに赤松が点在する落着いた雰囲気があります。
乗用カートでセルフとキャディ付きの選択制です。初めてと言うこともありキャディ付きにしましたが、当日付いたキャディさんは大学のゴルフ部の男子学生でキャディの仕事振りとしては不充分過ぎました。もう少しキャディ教育が必要かも。他の組についた女子学生は充分な仕事振りだったそうです。
さて、コースに関してはメンテナンスもまずまず良かったと思います。
ベントの1グリーンでアンジュレーションもあり、なかなか面白かったですね。
グリーンの仕上りはイマイチでしたが、スピードを上げるためにカチンコチンに硬くしてあったので転がりは良かったです。当日の表示では10.5フィートとなっていました。
砂がちょっと入っていたのが残念ですが、まぁ許容範囲です。
コースデザインは加藤俊輔氏で、特有のマウンド、グラスバンカーが至るところに配置されています。特にグリーン周りにグラスバンカーを多用していました。
また、元からある赤松を充分残しているので景観的には林間調なレイアウトにもなっています。
丸山プロのコースと言うことを看板にしているので、ティインググラウンドも新設して全長を黒ティで6,998ヤードまで延長されています。(コースレート72.1)
但し1番ティは練習グリーンのすぐ脇なので通常は使用しないそうです。
プレー当日は青ティ(6,657ヤード)からでしたが、400ヤード超のPar4が4つでまずまず楽しめました。
ドライビングレンジ、アプローチ専用のグリーン、バンカー練習場も完備でとっても充実しています。
レストラン、フロント、売店等の従業員の方達の接客姿勢も好感が持てよかったです。
ジュニア育成にも積極的で、料金優遇があり親子でラウンドする方も多く見受けられました。

掲載日:2005年2月1日

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