ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

今回で2回目の訪問でした。
東関東自動車道:大栄インターから30分くらいです。終点の潮来インターからでも時間的にはそれほど変らないと思います。
廻りを畑に囲まれた中に造成された丘陵コースです。
大久保 昌氏設計による18ホールで開場して28年の歴史になります。
ベントの2グリーンで当日はスペアグリーン(サブグリーン)でのプレー。
バックティからのプレーでしたが全長で6,529ヤードと距離は長くありませんが戦略的で面白かったです。メイングリーンだと6,841ヤードでコースレートは72.1と歯ごたえは有りそうです。
ゆるやかなアップダウンと自然の地形(窪地、池、谷等)を上手く取り入れて球種を試されます。OUTコースよりもINコースの方が一癖ある感じです。
INコースは特にマネージメントを組み立てて、慎重でかつ果敢なプレーが要求されます。杉、欅、赤松等の樹木も豊富で、特に目立ったのはコアラの好物のユーカリの木が数多く点在していることでした。
メンテナンスも充分な状態で、グリーンもこの日は9.5フィートでよく走りました。
現在は2人乗り乗用カートを2台で使用するセルフプレー(フェアウェイ乗り入れ可)と、キャディ付きのみで5人乗り乗用カート(フェアウェイ乗り入れ不可)と昔ながらのキャディ付き歩行プレーの3通りのプレースタイルが有ります。キャディさんをはじめ従業員の方々の接客はとても好感が持てます。
従業員の方の明るく、親しみの有る対応には気持ち良くなりました。
クラブハウスはそれなりに年輪を重ねてきていますが、特に気になる所も無く充分だと思います。
今回で今年最後のレポートです。いろいろなコースでいろいろな方と出逢えた年でした。ゴルフの楽しみ方も人それぞれでありますが、一緒に廻った方に「また、是非一緒にプレーしたいですね」と言われるゴルファーになれるようにこれからも精進したいと思っています。
来年もよろしくお願い致します。

掲載日:2004年12月24日

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