ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

中央自動車道:都留インターから8分程度の便利なところにあります。
クラブハウスは写真の通り円形で広々としています。ただ、慣れないと円形の建物って方向感覚が狂いやすい気がしました。
従業員の方達の接客姿勢は明るく親切で問題無かったですね。
クラブハウスの最上階にはホテルがあり宿泊可能で、他に設備としてテニスコート、室内プール、ジムと揃っているようです。(現在はプールとジムは休館中の模様)
風呂場にはサウナ、打たせ湯、ジャグジーとありのんびり出来ます。
肝心のコースですが、山の斜面に段々畑状にレイアウトされています。
乗用カートでキャディ付きとセルフの選択制で当日はキャディ付きでバックティからのプレー。結構ティインググラウンドからはグリーンが見渡せないホールがあり、ドックレック、OBや谷が入り組んでいたりするので何度かプレーしてコースを覚えてからでないとセルフプレーは厳しいと思います。
INコースの方がトリッキーで、11番と17番のPar5は狭く神経を使います。池は9番、18番の2ヵ所、7番Par5はフェアウェイ中央をクリークが横切っています。
フルバックからでも6,739ヤードと距離的にはそれ程でもありませんが、レイアウトはとってもタイトなイメージが残りました。山間コースなので仕方有りませんが、ショットの精度が良くないと苦しいゴルフを強いられるでしょう。グリーンは1グリーンでアンジュレーションも程々に有り、芝芽がきついから慎重さが必要です。90度も曲がるようなパットを数回経験しました。
フェアウェイの状態は、相当良く無かったです。
キャディさんの話だと、河口湖くらいの高原ならまだしも、ここではベント芝が夏の暑さにやられてメンテが難しいそうです。その為にいろいろと苦労して多種の芝を入れたみたいでフェアウェイの芝が複数の種類で構成されています。
基本的にはティフトンがメインでしたが、高麗や野芝や新種の洋芝と入り混じっています。
ゴルフ場の維持管理の難しさをあらためて教えられた気がします。

掲載日:2004年12月01日

都ゴルフ倶楽部のゴルフ場レポート