ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

なかなか機会が無く、今回やっと永年の希望だった習志野C.C.キング・クイーンコースにお邪魔できました。
井上誠一氏の師匠になる藤田欽哉氏の設計で、開場40年近くの歴史があるゴルフ場です。過去サントリーオープンの開催コースでも有ったので、そのブランド力は未だに健在です。
クラブハウスはアコーディアグループになってリフォームして明るい綺麗な感じです。ロッカールームのスペースがちょっと手狭には思いますが…。
接客はまずまず良く出来ていました。キャディさんもフレンドリーで楽しいゴルフが出来ました。また、相変わらずお達者な林由郎プロを拝見することが出来るのも楽しみの一つです。
コースに付いては、メンテナンスは大変良く出来ていて感心するばかりでした。
メインのベントグリーンも良い仕上り状態で速さもまずまず。
ただ、集客のことを考えてラフの芝が短めに刈られていることが残念です。
杉や樅ノ木、松、楠木など豊富な樹木に囲まれて、林間の落着きがあります。
以前は松がもっと多かったそうですが、害虫にやられて松が減ってしまったとキャディさんも残念がっていました。
当日はキングコースのプレーでした。フェアウェイは広く豪快に飛ばして行けますが、ドックレックのホールが多く飛ばす人は白ティからだと突き抜けてしまうので注意が必要。
バンカーの砂は白く柔らかいので、慎重に。
いくつかのホールではゆるやかなアンジュレーションがあって林間特有の単調さをあがなっています。
外資の運営になり昔と比べ敷居が低くなったようで、ビジターにとってはありがたいです。
機会が有れば今度はクイーンコースにチャレンジしたいです。

掲載日:2004年11月16日

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