ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

東北自動車道:西那須野インターから10分程度の立地です。
高速道が順調であれば、都内から2時間で到着出来ます。
元々は地元塩原温泉街の観光客誘致の一環で作られたゴルフ場で、経営母体は下野新聞社になっています。
今回は生憎の雨天でのラウンドでしたが、メンテナンスも良く充分に楽しめました。
北、中、南の27ホールで、当日は北~中のプレーでした。
ベントの2グリーン、乗用カートでセルフとキャディ付きの選択制です。
悪天候と言うことも有りましたが、はじめてならキャディ付きがお薦めです。
那須特有の芝芽のあるグリーンはパットの時にアドバイスが有る無しでスコアに大きく影響します。大変良く対応してくれるキャディさんだったこともありグリーン上では助かりました。
左右に広がる松林を中心にセパレートされたフラットな作りで落着きがあります。

フェアウェイの真中に樹木が、立ちはだかるホールが多くティショットでの落とし所によっては次ぎにグリーンを狙うのも簡単ではありません。
また、グリーンが砲台になっているのでアイアンの精度も試されます。
フェアウェイは意外と広く、思いきって打って行けます。
個人的には左右の林の高さが、あと5メートル高いと圧迫感が増殖されて面白くなると思います。メンテナンスは良く出来ている部類でしょう。
開場して35年の歴史が風格を感じさせます。当然、クラブハウスは古くなっていましたが内装等にも手入れがされているので充分だと思います。
山小屋風の天井も趣があって好きです。従業員の方達もアットホームな雰囲気で素朴な味が出ていて和みます。
昼には塩原弁当を食べましたがまずまずの味でした。
キャディさんの話だと、5月の躑躅が満開の頃が見事だと言っていました。
また、積雪が無ければ冬でもオープンしているとのこと、底冷えを我慢できる人なら温泉で温まって挑戦してみるのもいいかも。

掲載日:2004年11月02日

塩原カントリークラブのゴルフ場レポート