ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

茨城県猿島郡猿島町にあるコースです。
常磐道:柏インターから順調に行って約30分くらいでしょうか。
平成10年開場のまだ新しいゴルフ場です。
クラブハウスは落着いたシックな佇まいで、平屋建てなので居住性がGoodです。
元は大日本土木㈱の経営で、親会社破綻後の現在は中央三井信託銀行の傘下で経営されていますが、メンバーシップと言ってもオープン当初から年間会員制の運営です。
全従業員の接客対応はとても明るく気持ち良く、楽しい一日が過ごせました。
コースはフラットな地形なので、全組ともリモコン式カートによる歩行プレーですが楽でスムーズにラウンド出来ます。セルフとキャディ付きの選択制で当日はキャディ付きプレーでした。
コース説明、グリーン上でのラインの読みと親切なキャディさんで助かりました。
メンテナンスも良く出来ていますが、INコースのフェアウェイの芝が夏の雨不足でちょっと心配に思えました。しかし、秋の長雨で今頃は充分に回復していることでしょう。
ベントの1グリーンで結構アンジュレーションがあり、複雑な傾斜が入り混じっているグリーンなので慎重さが必要です。
池、クリークが至る所に配置されていますが、力ずくの攻め方をしない限りにおいては易しくスコアをまとめられると思います。
岡本綾子プロが監修を手がけていて、今でもたまにプレーに訪れるそうです。
名物ホールは15番Par3、グリーンが大仏様の顔をイメージして作られています。両サイドには耳にあたるバンカーが待ち構えていて手前はお腹になる池。グリーン真中は鼻筋になっているので尾根が走っています。
使用するティによって、初級者から上級者まで幅広く楽しめる設計です。
景観が綺麗なので女性は気に入るコースだと思います。

掲載日:2004年10月19日

猿島カントリー倶楽部のゴルフ場レポート