ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

東関東自動車道:大栄インターから約12Kmです。
ちょっと前までは、「成田スプリングスカントリー倶楽部」の名称でしたが、アコーディアグループ傘下になって変更されています。
はじめてお邪魔しましたが、素材はとっても良いと思います。
今後、メンテナンスがしっかりしてくれば申し分ないタフなコースです。
これから資金をコース整備に投入すれば素晴らしいコースに変身すること間違いなし。プレーした当日はグリーンの状態が良くなく、バンカーもベアグランドのような状態になってしまっている箇所も、その他芝の弱っている所も見受けられました。順次グリーンは張り替えているようですが、18ホールが完了するにはまだ時間が必要です。
コースレート73.3で戦略性があり、技量と度胸が試される面白いレイアウトです。はじめてプレーされる方は、キャディ付きをお勧めします。
乗用カートなのでセルフプレーも可能ですが、レイアウトが充分に頭に入ってからでないと、もたつくことになると思います。セカンド以降から神経を使うのでマネージメントの出来不出来で大きな差が出ます。丘陵地に元からの自然の林を残し、落ちついた雰囲気があります。ティインググラウンドが何面もあるので位置によっていろいろ楽しめます。当日はバックティからでしたが、やりごたえは充分です。キャディさんも明るく、グリーン上のラインも的確に読んでくれたので助かりました。名物の18番ホールでは2度の池越えが緊張させますね。また、グリーン奥には佐原カントリークラブ(旧佐原スプリングスC.C.)と同じで、常設のギャラリースタンドもあります。
組数が入っていたために、1時間20分くらいの休憩だったのでゆっくりと食事をして、のんびりしました。昼食には石焼うなぎ飯を注文しましたが、一種のひつまぶしで美味しかったです。
あとは今後の運営次第で、クラブライフがどこまで維持できるかが注目です。

いよいよ、早いもので次回が100回目です。塵も積ればなんとやら…。
少しでも皆さんのコース選定のお役に立てれば幸いと思い、これからも感じたままを報告いたします。次回は100回記念なので、歴史を誇る屈指の名門コースです。ご期待ください。

掲載日:2004年08月05日

成田東カントリークラブのゴルフ場レポート