ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

東関東自動車道:佐原香取インターから10分弱の所です。
ゆるやかな丘陵地にレイアウトされたコースで、上がりの9番、18番は池を挟んで対照的に作られています。ティイングラウンドからは池越えにクロスして打って行く珍しい趣向になっています。
コース内には石像が配置されていて、一風変った趣です。

8番Par3はグリーン前が全てバンカーで、以前プレーしたときにはそのバンカーの中にもいくつもの石像が林立していましたが、現在は撤去されています。
(参考までに昔の8番ホールの写真も掲載しておきます)
このコースで印象に残るのは、4つのPar3ですね。
池越えの美しい景観が記憶に残ります。
フェアウェイにはアンジュレーションが有り、軽率なショットをすると痛い目に合うので気をつけなくてはなりません。
森の中を進んで行くように樹木も豊富で、庭園風に仕上っています。
一部にホール間のインターバルが長い所もありますが、乗用カートなので快適です。
メンテナンスは、まあまあだと思います。グリーンに関しては、綺麗ではありましたがとても遅くて閉口しました。
クラブハウスにはトーナメントを意識して、常設ギャラリースタンドまでも完備されています。
レストランから臨む9番、18番の景色は絶品ですよ。
レストランやフロントの方達の接客については、特に気になるところはありませんでしたが、やや心持ち元気が無かったかな。食事の価格も手頃に設定してあり好感が持てます。
当日はセルフプレーだったために、キャディさんに関してはコメントを控えますが、以前お邪魔した時の方が良かったと傍目にも感じられました。
そして何と言っても、ここの売りは天然温泉の露天風呂と檜風呂でしょう。
風呂好きには、温泉っていうだけで嬉しいです。

掲載日:2004年7月28日

佐原カントリークラブのゴルフ場レポート