ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

東関東自動車道:成田インターから5分程度の便利な立地にあります。
高速を挟んで両側に広がる丘陵コースです。以前は「ザ プリビレッジゴルフクラブ」と言う名前で、女子トーナメントも開催したことがある超バブリーなゴルフ場です。
クラブハウス前にある極彩色の塔は、品が無く頂けませんが………。
通常は、朝食バイキング付きのセットになっています。
その為に、いまだに土日のビジター料金は眉をひそめるくらい高額の設定です。
朝食バイキングはクラブハウス内の朝専用レストランで食べます。
昼食は、高速道路を渡った所にある昼専用のレストランになります。
こちらは、山小屋風でシックな作りなのでホッとします。
昼専用のレストランはクラブハウスからちょっと離れているので、休憩時にロッカールームまで戻るには面倒なので必要なものは、朝のスタート時に持参してカートに乗せておいた方が良いですね。プレー終了後は、クラブハウス内に朝用レストランとは違うまた別の場所が有るので、そこで飲食や歓談が出来ます。その他に確かレストラン隣には料亭風の御座敷やメンバーサロンも設置されていたと思います。
風呂場は、広々としていて脱衣所との仕切りがガラス張りでローマ風呂のような雰囲気がありました。とにかく豪華なクラブハウスの作りに感嘆してしまうので、一見の価値はあるかと思います。栃木県にある「メイフラワーG.C.」のクラブハウスと良い勝負になるほどです。
それだけインパクトが凄い建物でした。
今後このようなものはたぶん建設不可能でしょうから、バブルの遺産として後世に残し維持して行って欲しいですね。
さて、肝心のコースですが水際の魔術師と呼ばれる小林光昭氏の設計による景観美あふれる作品です。ゆるやかな地形に元から有る樹木を生かしながら、池を上手に配してあるのでしっかりとしたコースマネージメントが要求されます。
メンテナンスもまずまず、ベントの1グリーンもアンジュレーションが有るので慎重に、確実に行ったほうが良いでしょう。

掲載日:2004年 7月16日

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