ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

穏やかな小春日和の日にお邪魔してきました。
東北道:佐野藤岡インターから10分位のとても便利な立地条件で都心からでも1時間位で到着します。開場して40年超の歴史が良い味を出しています。
クラブハウスは開場以来の木造で、古さを感じますが至って手入れが良くされているので問題無く、食堂の天井を横切る大きな太い梁などは、むしろレトロ感あって感激です。
さて、コースですが高麗の1グリーンで距離的にはバックティからでも6,500ヤードくらいと短めです。(一応サブグリーンが有りましたが極端に小さく今は使用していないそうです)
ゆるやかなアップダウンの丘陵コースですが廻りに豊富な松がある為に、林間風の雰囲気も感じられました。
2月だと言うのに、既にフェアウェイにエアレーションが施されていて驚きました。地質的に岩盤なのでグリーンはベントに適さないみたいです。高麗にしては相当速く芽も効いているのでキャディさんのアドバイスはとても重要です。
メンテナンスはエアレーション後だった為に心持ち残念でしたが、シーズンに向けての行事だから仕方有りませんね。
レイアウトとしては、タイトな設計になっているので曲げない事が最優先です。
また、グリーン奥は難しくなっているのでセオリー通りに手前からが安全です。
距離の無い分、グリーン廻りのアプローチの出来次第で結果が左右される事が多くあると思います。
今年の夏からは、乗用カートを導入する予定で工事が進められていますがプレーには影響が有りません。コース敷地内の空いている土地に新たに数ホール造成して現在の10番ホールは、つぶしてカート格納庫を建設するとの事でした。
その為にレイアウトが変更になってしまうので、新しい景観がどうなるかも楽しみです。キャディさんは大変良く教育されていて感心しました。
また、他の従業員の方達の接客もしっかりしているので、いつまでもこの雰囲気を大切にしてもらいたいです。
今度は、すぐ近くにある三好コースでもプレーしてみたい気になりました。

掲載日:2004年05月11日

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