ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

メンバーさんのお伴で神奈川県内の名門コースにはじめてお邪魔しました。
宅地化の影響で廻りは住宅街に囲まれています。
中央林間の駅前から歩いても行ける距離です。
クラブハウスは平屋建ての相当年期が入っていますが、歴史の有るコースではこれも大事な要素の1つなのでしょう。
練習場は充実していてバンカー、アプローチもしっかり練習できます。
ハウス内食堂から眺めるコースは絶品の景観。広く開け放たれて窓からグリーン上の人と同じ視線で眺められます。
さてコースですが、フラットな地形で林間調の作りです。グリーンは総じて砲台になっていて小さく乗ってもなかなか止まりにくいですね。
メンテナンスは大変良く出来ていて感心しします。
林は樹木がそれほど密集していないので、気にしなくても良いかも。
その分、ラフを伸ばして難しくしています。それとクロスバンカーも曲者です。
ティインググランドからでは意外とクロスバンカーに気付かず、捕まるとまだ距離は残る、顎が結構ある、砂が少ないと言う状態で苦労します。
キャディさんは、とっても面倒見の良い人で感激しました。名門に有りがちな接客は微塵も無かったです。でもフロントや食堂の方達は……。
食事のメニューは、メンバーさん向けに高齢者に好まれるものが中心です。
戦前の特権階級出身のメンバーさんが数多く、コース内では時間が止まったような錯覚を受けることも。

掲載日:2003年05月12日

相模カンツリー倶楽部のゴルフ場レポート