ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

日本で屈指の名門「霞」に念願叶ってお邪魔しました。
ゲートを抜けてから玄関までの佇まいは、一種の感動を覚えます。
36ホールのコースにしては、クラブハウスはそれほど大きくなくシンプルな印象を受けました。メンバー中心の運営なので詰め込む事が無いから十分なのでしょう。シックで清潔感のある実用本位の無駄の無い作りでした。
キャディさんは2名ついて良くやってくれましたが、内1名は名門にありがちな方でした。
コースはメンテナンス等何の問題も無く、素晴らしいの一言です。
西コースをプレーしましたが、松の林間コースにクリーク、池等で戦略的にも大変満足出来ます。
朝早いスタートだったため、OUT~INスループレーでした。
きっと2度と訪問できないかもしれないと思い、追加ハーフを希望したら案の定例のキャディさんは怪訝そうな顔。それでも怯むことなく頼み込んで、もう一人のキャディさんが相方を説得してめでたくOKに。
追加ハーフは東のINを希望したのですが、これは進行時間との兼ね合いであっさり却下されて東のOUTに。そのお陰で、アリソンバンカーで有名な東の10番をプレー出来なかったのが心残りです。
でも、このコースにはキャディマスターが居ないみたいですね。次のスタート時間等もその場でキャディさんの一存で決めていました。
昔からの歴史あるコースは、こんな運営なんですね。
精算して分かったことですが、追加ハーフをしても一切の割増料金はありませんでした。
キャディさんの話だとメンバー層は相当高齢者が中心だそうです。
その為に、落着いた雰囲気が漂い別の意味で大人の時間が過ごせます。
是非またプレーしたいコースですが、次のチャンスは生きているうちに来るのかな?

掲載日:2003年04月30日

霞ヶ関カンツリー倶楽部のゴルフ場レポート