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理事長杯奮戦記 予選編

特別企画でゴルフ日記を掲載してみます。
社長やBUNちゃんのような飛距離があるわけでもなく、尺取虫ゴルフですがよろしくお願いします。

一昨年は京カントリー、昨年は房総カントリーと理事長杯予選は通過していたけど
昨年の江戸崎カントリーは大スランプに重なりあっけなく敗退していたので何としても今回は通過したかった。その理由は京カントリー、房総カントリーは決勝もストロークプレーですが江戸崎カントリーはマッチプレーで行われるからです。
クラチャンに出られるほどの腕前でない私には、唯一マッチプレーを経験できる理事長杯はとても魅力があります。一時は調子がよくて【11】まで行ったハンデも今は【14】まで降下。知り合いからは、「ハンデ戦の理事長杯にはそのくらいのハンデが一番有利だよ」と言われますが本人にとってはアップアップの状態です。
今まで一度もマッチプレーを経験していないので、一度はやってみたいゲームです。
そのためには、是が非でも予選を通過しなければ・・・・。
なのに、ついつい誘惑に負けてゴールデンウィークは連日のゴルフ三昧。
気が付いてみれば明日に予選を控えて、家に帰ったら腰痛、膝痛、左手首痛の三重苦状態。
つくづくコンディション管理が出来てないと思うが、あとの祭り。
前夜は湿布薬を5枚各所に張って不安な眠りに就きました。
当日起きてみても階段を降りるたびに左膝が痛い。これでは完走にも一抹の不安が残ります。鎮痛塗り薬を体中にすり込んでいざ出発。
コースに着いて、自業自得と思い目標を完走に変更。
いよいよINコースよりスタートです。
他3名の同伴者はみんな年長の方たちで、腕に憶えのある方たちの様子。
心の中で、迷惑にならないようにしないといけないと決意し、無心のゴルフに徹する。
【10番 Par5 545ヤード】
ゆったり振ることを心がけた1Wは右のラフに
やや沈み加減のライだけど距離を稼ぎたいので、セカンドは3Wで上から叩き振りぬく
朝日に向かって飛び出したボールは、眩しくて飛んでいる途中で見失う
3打目地点のラフを捜していると、同伴者に「真ん中にありますよ」とフェアウェイを指差される
残り160ヤードを5Iで打つもトップぎみでラフに喰われて手前100ヤードに
そこから11I(私のクラブはホンマです)で4オン
パーパットは決められずボギーとする

【11番 Par4 459ヤード】
1Wは当たりこそ良かったがフェードして、右のクロスバンカーに
距離のあるミドルで最初から3オン狙いだからセカンドは8Iでレイアップ
残り160ヤードの左ラフまで行く
3打目6Iでナイスショットがグリーン手前
4打目のアプローチはピン奥にオン
ボギーパットも決まらずダボとする

【12番 Par4 354ヤード】
11番は難しいからダボでもよしと自分に言い聞かせて
打った1Wは会心の当たりでフェアウェイに
セカンドはいつもショートでガードバンカーに掴まっているから
ちょっと大きめにと残り120ヤードの打ち上げを8Iでナイスショット
グリーンに上がってみたら何とバーディーチャンス
ショートだけはしたくなかったバーディーパットは惜しくもカップの脇を抜けて止まる
パーパットはお先に

【13番 Par3 145ヤード】
ゴルフの神様が微笑んでくれた
アゲインストで打ち上げ、実質160ヤード
4Iで放ったボールはグリーンめがけてやっと手前にオン
下から真っ直ぐのバーディーパットはしっかり打ってカップに吸い込まれる

【14番 Par4 409ヤード】
オナーとして打った1Wは左からの風に乗り右のラフに
セカンド残り180ヤードを3Wで完璧な当りだけどグリーン手前10ヤード
アプローチはピンそばに落ちるも止まらず奥目に
パーパットは入らずボギーとする

【15番 Par4 444ヤード】 
1Wは不満なあたりで右目に行くもドローして右ラフに
林に行かずホッとする
左足上がりのセカンドは3Wでナイスショット
残り60ヤードフェアウェイまで
11Iで狙うも短くてエッジに止まる
そこから8Iで転がし1パットのボギーでしのぐ

【16番 Par3 165ヤード】
向かい風も気になり大きめにと
5Wで打つがやや天婦羅ぎみで手前のバンカーに吸い込まれる
苦手なバンカーも最近克服しつつあるので、自信を持って振り切るとグリーンを捉える
スライスラインをビビってボギーとする

【17番 Par4 453ヤード】
スコアの計算をしたいところだが、とらぬ狸の胸算用を何回も経験しているから我慢、我慢
気持ち良く振った1Wは開き気味で右の林の方向に
セカンドは前に抜くには狭すぎると諦め、横のフェアウェイに6Iで出す
3打目は残り200ヤード弱を3Wで打つがグリーン手前の斜面で止まる
アプローチはピン奥につけて2パットのダボとする

【18番 Par5 510ヤード】
計算はしていないがやや諦め気分で1Wはナイスショットのフェアウェイど真ん中に
セカンドの3Wも完璧
3打目120ヤードだけどピン奥、ここもいつもショートしてバンカーに捕まり泣いているから大きめにと8Iで打つが薄い当たりで何とかオン
軽いスライスラインをしっかり打つが無常にもカップを舐めてボギーとする

青息吐息で前半は44回

ネットパープレーなら確実だが、そうなると42で廻らなくてはならない
厳しいな~と思いながらも、やるしかない
後半も無心無欲で

【1番 Par5 500ヤード】
1Wはややフェードしながら右バンカー脇に
セカンドを3Wで打つもトップ気味
200ヤード右ラフから3打目も3Wはナイスショットでグリーン手前に
4打目を11Iで乗せて必死のパットでパー

【2番 Par3 135ヤード】
アゲインスト、キャディさんは150ヤードは打ってくださいと言う
バンカーを避けたいし、大きめにと6Iでのショットは
フェードして右バンカーに
バンカーショットはピン奥カラーに
パターでしっかり狙うが、すり抜けて気を取り直してのボギーパットは
気持ち弱くて直前で切れてダボ やっちゃった

【3番 Par4 379ヤード】
1Wは会心の当たりでフェアウェイに
190ヤード弱残りのセカンドは3Wで花道に
アプローチが寄ってパーを拾う

【4番 Par4 440ヤード】
ここから距離のある難関ホールが続く
1Wの当たりはフェアウェイにあると信じていたがやや左のラフに
200ヤード以上を3Wで打つもトップぎみ
3打目で11I薄くて手前に乗せ2パットのボギー

【5番 Par4 435ヤード】
ここも距離があり難しい
1W完璧、3W完璧それでも乗らない
グリーン手前30ヤードを11Iで乗せてパーを取りたいが
無情にも3パットのダボとする

【6番 Par3 220ヤード】
詰まっていて茶店で休憩
後続組のBUNちゃんと茶店で話す
「ここまでで、13オーバーだから無理だな・・・・」
BUNちゃんの「諦めないで」に奮起するが
普段なら1Wで楽に乗せていくホールなのに緊張感からか
220ヤードをいつものように1Wで攻めるが右のOBめがけてボールは飛んでいく
あぁ~終わったと思った瞬間、木に当たる音と共にボールはコース内にリターン
まだ運があるな
花道からのアプローチはピンオーバーで下りスライスラインを残す
スライスラインのパットは得意と言い聞かせ、頭を残してしっかり下りを打つ
同伴者が声を発するので視線を向けると見事にカップに吸い込まれてパー


【7番 Par4 379ヤード】
1Wは見事フェアウェイ
残り170ヤードを5Wで狙うが力んでミスショットでガードバンカーに
苦手意識の無くなった最近はバンカーに少し自信がつきナイスアウトで3オン
これまたパーパットはカップを舐めるも入らずのボギー

【8番 Par5 550ヤード】
絶対に右に行ってはいけないホールを意識しすぎて左のラフに
セカンドは3Wで打つもやや左、林に行ってなければいいなと思いつつ
辛うじて松の木の下だがショットに支障はなく前も開けている
再度3Wで、キャディさんは「大きすぎますよ」と注意するが
大丈夫飛ばないからと
ナイスショットだったが、案の定ガードバンカーを越えたところでキックが悪くバンカーに、思いっきり振りぬくSWは綺麗にオン
入れたいパーパットは横を通過でボギーとする

【9番 Par4 385ヤード】
1Wはフェアウェイに
残り160ヤード5Iで打つも届かず、カラー手前に
ピンも手前で奥につけるのが嫌だったのでSWで狙う
ピンの手前にふわっと落とせば入る予感が・・・
正確には期待かも
打ってすぐに同伴者から「入る」の一声
最終ホールでチップインバーディを取る


運に恵まれて後半は42回

44、42=86
ハンデ14だからネット72のパープレーで必死の願いが叶い予選通過

いよいよ、生まれて初めてのマッチプレーである

次回に続く

理事長杯奮戦記 予選編