１０月に入ると消費税が１０％になります。
出費がおのずと２％増えていきます。多くの方々が毎日利用される電車代もガソリン代もゴルフのプレー代も、そして、ゴルフ会員権購入価格も名変料も売買手数料もこれまでより消費税アップ分の２％上がってしまいます。
消費税アップは痛いところですが、しかしながらこれにより、多くの国民が今後は更に幸せになれることをアイホープします。
さて、会員権の話しを続けます。
会員権売買をするとして、９月３０日までに取引すれば８％です。ですが、１０月になりますと８％ではなく１０％となって請求されます。私の入会しているコースでいうなら、中山、総武、京カンや、本千葉、千葉夷隅は今から購入しても、名変料は、まだ８％の率で間に合うでしょう。但し、入会者が提出後速やかに面接に行ってくれないと１０％となることになるでしょう。ま、この中では名変料が一番高額の中山で差が２万ですからそんなでもないと感じる人はいるかもしれませんが、それでも１回ゴルフに行ける行けないの金額になります。
で、龍ヶ崎や袖ヶ浦や河口湖や片山津などは今提出しても承認されるのは１０月１日以降ですから、間違いなく名変料の税率は１０％で請求が来ます。
こういうことを見越していたかそうでなかったかは存じませんが、今月末と来月早々に理事会承認された・るコースなどは名変料が２００万と３００万ですから４万と６万違ってきます。おおー、であります。
思い返すに消費税率が８％時代は２０１４年４月からでしたから５年半になりますね。それ以前の消費税率３％時代まではゴルフ会員権は税込表記をしていました。で、消費税率は今後も上がり続けるであろという予測から、我々業界は前回改正時の２０１４年４月以降からはこれまでの税込表記を税別表記に改めました。
今思えば、他の一般商品と同じように消費税分をガラス張りに出来たことは大きかったと思います。ゆえに、今回の税率改正においてもなんの混乱もなく対応していけるようになりました。
今はあまり報道されていませんが、９月入りしたならば、報道も活発になるでしょう。会員権市況においては９月中旬までは、名変料がまだ８％で間に合う銘柄のコースがより動くのではないかと思っています。
以上、今週の独りごとでした。