ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

過去3回、女子トーナメントの「東都レディース」を開催したコースです。
関越自動車道:花園インターからおおよそ30分弱と言ったところです。
秩父という場所柄、山岳コースをイメージしていましたが造成の段階で山を削ったため比較的アップダウンは気になりません。
ただ、ダラダラとゆるやかに上って行って、同じようにゆるやかに下りて来る作りなので終わってみると気が付かないうちに足が疲れていました。
当日はキャディ付きの歩行プレーだったので余計そうだったのでしょう。
リモコン式乗用カートでのセルフプレーも可能です。
何ホールかを除けば、グリーンまで見通しも良く広々としていて圧迫感はありません。ゆるやかな打ち上げや打ち下ろしのストレートホール、かるいドッグレックの打ち上げホールなどレイアウトとしては癖が無く、とても廻りやすい設計です。ただ、それぞれのホールにインパクトになるようなものがないので味付が単調になる気がしました。
当日は白ティからでしたが、全長表示では5,868ヤードのわりに打ち上げが多いので実際はそれ以上に長く感じました。
フェアウェイはラフと同じ野芝を使用して、短く刈ってフェアウェイとしています。その方がメンテナンスは楽なのでしょうが、実際手入れはイマイチでした。ベントと高麗の2グリーンで当日はベントグリーンの使用。
グリーンの表面の仕上りは良かったのに、とっても遅くタッチが最後まで合いませんでした。
クラブハウスはリゾートコースのような感じです。
フロント、ロッカー室と浴室、トイレ、レストラン、コンペルームとそれぞれが全て別棟で全部平屋建てログハウスです。それぞれの建物が外の渡り廊下でつながっているので移動する度に外に出なければなりません。木のぬくもりを感じながらそこそこ野趣を楽しめるクラブハウスですが、ロッカールームとトイレには冷房設備が無いので真夏の暑い日は厳しいものがあるでしょう。
昼食には夏の定番「カレーライス」を注文しましたが、味は×でした。他の人のたのんだ生姜焼きも×だったみたいです。

掲載日:2004年10月12日

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